映画ベスト・キッド2 舞台は沖縄でんでん太鼓が鳴り響く/真剣勝負!前編

 

前作で、いじめられっ子の少年(ダニエル)が空手を通じて、師匠と出会い、心身ともに強く成長し、空手の大会で優勝を勝ち取りました。

 

続編では、オキナワを舞台に、バトルを繰り広げます。

はたして、ダニエルは勝利をつかみとるか?

ミヤギの生きざま、言葉がこころにつきささる!

 

映画ベスト・キッド2 キャスト

 

ダニエル ラルフ・マッチオ

ミヤギ  ノリユキ・パット・モリタ

クミコ  タムリン・トミタ

ユキエ  ノブ・マッカーシー

サトウ  ダニー・カメコナ

チョーゼン ユウジ・オクモト

 

 

 

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あらすじ

その1、 ダニエルの勝利の裏側で 

相手チームのコーチが、負けた腹いせに選手に暴力をふるおうとしてました。

それをみていたミヤギ(ダニエルの師匠)が、コーチを技で戒め倒す・・・

寸前で手を止めました。

理由をきかれると、「人を許す気持ちをもたない者は、死ぬより辛い人生を送らなければならない」と、こたえました。

 

その2、ミヤギの過去そしてオキナワへ

6か月後、ミヤギは家でいつものように、箸でハエをつかまえようとして、成功します。

 

ダニエルはミヤギに武勇勲章をかざろうと、勲章を額に入れます。

渡そうとすると手を胸にあて、「勇気はここにある。勲章は運が良かっただけ」とこたえます。

そこへ、ミヤギの故郷オキナワから手紙がきて、「父、危篤。」ユキエという女性からでした。

 

ダニエルは、大学資金でミヤギとオキナワへ。

ユキエとミヤギは昔、両想いの関係でした。しかし、親の決めた相手と婚約されられていました。ミヤギの親友サトウでした。

「親の決めた相手など関係ない。」というミヤギに決闘をしようとしたサトウ。

ミヤギは決闘をせずに、オキナワをでました。

「あの村では、メンツ、対面を重んじる。サトウは、裕福で村を支配している。

ユキエにはいい話だ。」という理由で。

 

行きの飛行機、ミヤギはダニエルに、どうしても一緒に行きたい。大学に行く学費で連れて行って。と懇願され、ふたりでオキナワへ。

飛行機の中で、代々父は子供のしか空手を教えないが、ミヤギが頼み、空手の達人のサトウも特別に教えられたライバル。決闘をすると、死んだほうが負け。

と、ミヤギから教えられます。

 

那覇空港につくと、チョーゼンという男が待っていました。

車にのり、村ではなく倉庫の中でおろされ、「オジキ!」と叫ぶと、サトウがでてきました。

決闘を、挑んできましたが、ミヤギは断りました。

「親父にあってこい。それからだ。」と、ふたりを倉庫に置き去りにしました。

 その3、ミヤギの父の死

ふたりは、父の家に行きました。

姪のクミコという若く美しい女性が出迎えてくれました。

眠っている父を、ユキエが、つきそっていました。

ふたりは40年ぶりに再会、ユキエは、結婚していませんでした。

 

ミヤギは道場にダニエルを連れていき、掛け軸「空手無先手」「先正其心」

空手は身を守るためだけにある、こころを学ぶべしと、おしえました。

 

村に連れていき、昔、漁村だったが、サトウの父親が大型の漁船で2年で魚を取り除き、村人は出かせぎに行き、残ったミヤギの父親は、野菜作りを始めました。

神社で三線(さんせん)をひいていたイチロウも。

そして、缶詰工場だけが残りました。全て、サトウから土地もかりていました。

 

神社で子供たちに盆踊りをおしえていたクミコ。ダニエルに手を振り、ダニエルもふりかえします。

 

サトウが車でやってきて、決闘をいどみますが、拒むミヤギ。

ユキエがやってきて、父親がふたりをよんでいる。と。

父親はミヤギとサトウの手をあわせると、変えることのない永遠の世界に葬られました。

サトウはミヤギに

「三日間だけ、喪に服する。父親の跡をおわせる。」といってさっていきました。

 

 

続きは後編で!

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