映画ベスト・キッド2 舞台は沖縄でんでん太鼓が鳴り響く/真剣勝負! 後編
ベスト・キッド2 前編では、主人公ダニエルの師匠、ミヤギの故郷沖縄で、ミヤギと
両想いだったユキエに再会、ミヤギの父の死、ダニエルとクミコの出会い、ライバルだったサトウが未だに復讐心に燃え、それぞれの展開はどうなるのだろうか?と思わせるようなエピソードが沢山でしたね。
さあさあ、後編は、どうでしょう?
映画ベスト・キッド2 キャスト
ダニエル ラルフ・マッチオ
ミヤギ ノリユキ・パット・モリタ
クミコ タムリン・トミタ
ユキエ ノブ・マッカーシー
サトウ ダニー・カメコナ
チョーゼン ユウジ・オクモト
その4、チョーゼン、ダニエルへの敵意
ミヤギはダニエルに、サトウの親の工場に連れていき、海の上で振り子のように勢いをつけて落ちてくる碇をかわす「でんでん太鼓の技」を、みせました。
ダニエルもトライしましたが、海の中にドボーン!
村にかえると、イチロウさんが、野菜を運んでよろけていたのを見て、ダニエルは手伝います。チョーゼンのところまで野菜を持っていきました。
野菜を天秤の上に置くと傾き、重りが落ちました、ダニエルがそれを持ち、簡単に二つに割れました。つまり、偽物だったのです。
神社の近くででんでん太鼓をたたいていると、クミコがやっていて、盆踊りを教えてくれました。
そこへチョーゼンがきて、太鼓をとり、クミコとダニエルに乱暴をしました。
チョーゼンは「こんどあったら、ぶっ殺してやる!」と言い、昼間のインチキを、根に持っていたのです。
その5、エスカレートするチョーゼンの敵意そして、ミヤギとダニエルそれぞれの恋
一方、ミヤギはユキエに「お前もつれていけばよかった。」と、手をにぎりました。
ダニエルはクミコと、会っていくようになります。
日々、空手の練習もかかさず。そしてクミコは、バレリーナを夢見ていました。
ふたりで街にいくと、サトウの空手道場があり、一番弟子のチョーゼンが、練習していました。
街のなかで、氷を何枚割れるか賭けをしているところがあり、みていると、そこへチョーゼンが来ました。そして、6枚全部割れるか、ふっかけてきました。
クミコはすぐさま、ミヤギを連れてきました。ミヤギはダニエルが割れる方に600ドル、サトウがやってきて、割れない方にかけました。
ミヤギはダニエルに「精神集中」といい、見事に6枚たたき割り、学費と、中華料理を食べるお金に当てました。
家にかえると、チョーゼンたちが、「三日の喪は明けた。決闘だ。ミヤギを迎えに来た。」ミヤギが断ると、畑を荒らしました。
ミヤギはサトウに会い、「決闘はやめよう。若かったんだ。冷静になれ。」と言うが、
「裏切ったことを忘れたのか?臆病だぞ」といい、ミヤギの言葉を聞き入れません。
その晩、ダニエルとクミコは、さそわれたダンスパーティーにいきました。
ダニエルは「決まったひとはいるの?」ときくと、「そんなの時代遅れよ。自分の自由よ。」と言い、ふたりは手を握りあおうとします。そこへ、チョーゼンがやってきて、ダニエルに蹴りを入れ金を奪い、クミコに乱暴をしようとします。つかさず、ダニエルがチョーゼンの股間をキック、他の二人も倒し、クミコと車にのり、立ち去りました。
その後、ダニエルは帰り寝ようとすると、チョーゼン達が「ミヤギ!決着をつけてやる!」と、家に入り、ダニエルに暴行しようとしました。そこへ、ミヤギが帰ってきて「サトウとわしのことは、その子には関係ない!」と、チョーゼンの仲間2人を簡単に空手でたおし、槍で向かってきたチョーゼンを、槍を取り上げ、刺そう・・としましたが、刺さず、チョーゼンは逃げ去りました。
ミヤギはダニエルに「明日、アメリカに帰ろう」と言いました。
次の日、ダニエルは、荷造りをしていると、桟橋にクミコがすわっていて、そこへいこうとすると、部屋からユキエがミヤギに一緒に連れていってという声が聞こえました。
ダニエルがクミコのそばへいくと、オキナワの習慣、漁師が海にでるとき無事にかえってくるよう、海に米をささげていました。
ダニエルが「一緒にアメリカにこないか?」と、いうとその時、村から大きな騒音がきこえてきました。
サトウがショベルカーで畑をあらし、ミヤギは、決闘を受け入れました。
ただし、自分が勝っても負けても、土地の権利は村人へ譲れ。と、ミヤギが交渉しました。
サトウがミヤギに「夜の12時に決闘だ。逃げたら村を、一度につぶしてやる!!」といいました。
その6 クミコとダニエルの恋と嵐
ダニエルがでんでん太鼓の技をみせてくれた場所にいくと、近くの小屋に着物姿のクミコがいました。
ダニエルが座布団の上にすわり、クミコはお茶をたて、ダニエルに差し出す。
ダニエルが飲み、自然とふたりは、唇を合わせます。
そこへ台風がきて、嵐の中、ミヤギとダニエルは赤ちゃんを抱いたお母さんを救い、クミコへあずけ、ミヤギとダニエルは決闘の場所、神社にサトウを救いにいきます。
チョーゼンがにげてきて「サトウは死んだ。」と言いました。
サトウは柱の下で下敷きになっていました。
ミヤギに「こういう時でないと、勝てないのか?」と、罵声をあびせますが、ミヤギは手で柱をみごとにたたき割り、サトウを救います。
警鐘のはしごの上には、少女が、泣き叫んでいます。
ダニエルは、登っていき、台風の中、何とか助け出します。
サトウはチョーゼンに「助けにいけ!」といっても、避難所から出ようともしません。
サトウは、少女を避難所までつれていき、チョーゼンへ「お前とは、これまでだ」と
言い放ちました。
その7、チョーゼンとの決闘
村の中は無茶苦茶になり、サトウは村の再建を手伝い、土地の権利書をもってきました。
サトウはミヤギに、「間違っていた。土地の権利書だ。許してくれ。」と誤り、ミヤギは「何を言う。許すことなどない。」と言いました。
その時、ダニエルは古い城跡で、盆踊りをすることを提案します。
するとサトウは快く、OKをしました。
当日、盆踊りがはじまり、楽しくみんな踊っていました。
そこへチョーゼンがきて、ひとりで舞踊していたクミコをとらえ、首にナイフを。
メンツを潰されたチョーゼンは、ダニエルに決闘を挑んできました。
ミヤギは「試合ではなく、真剣勝負だ。」と、言いました。
決闘が始まると、ダニエルは、何回もやられます。
ミヤギがでんでん太鼓をふりはじめ、それをみていた大衆も太鼓をふりはじめ、音が鳴り響き、ダニエルはチョーゼンへ、でんでん太鼓の技をかけ、見事に決まります。
チョーゼンを倒し、クミコを抱きしめるダニエル。
そして、ミヤギが微笑みました。
ベスト・キッド2をみての感想
まず、沖縄が舞台。これが、現代の日本??
かなり昔で、違和感がかなりありました。
チョーゼンのキャラクターも、どこまで、師匠に見捨てられても、復讐するというのは・・。
人を許す気持ちを持ってほしいですね。
クミコ役のタムリン・トミタは、山口百恵ににていますね・・。
髪型も、ああいうひとは、今、いませんよね。
アメリカから見た日本なのですかね。
はじめにアリって、お嬢様で、しっかりしたイメージあったのですが・・。
いい面は、やはりミヤギの、心の広さ 、いう事が素晴らしいですね。
ダニエルも台風で、少女を救いに行った、クミコも氷をダニエルが割らされそうに
なった時、ミヤギを呼びに行った。そういう行動は、特に若い人に伝授していかないと。
困った時、協力して救っていますよね。
主演のラルフ・マッチオのタキシード姿とか、ダンスする姿がみれるので、ファンは嬉しいのでは?