映画ベスト・キッド3 最後の挑戦/3部作 完結編 /コブラ会VSダニエル 師匠ミヤギとのこころの絆 後編

ベスト・キッド3/最後の挑戦 あらすじ~後編~

 

1作目で、コブラ会を倒し、空手選手権で優勝したダニエル。

1年後、コブラ会は生徒がいなくなり、クリースの弟弟子が、偽善者を装いダニエル

に近づき、手下と組んであの手この手でおどし、選手権に出場させようとしていた。


コブラ会再建の、引き立て役にさせるのが目的だったのだが、果たしてダニエルは出場するはめになるのか?また、勝つことはできるのか?師匠ミヤギの手腕は?

その5、.ダニエル、試合出場に追い込まれる。

次の日、ダニエルとジェシカは、底は海で、断崖絶壁という危地に埋めてある盆栽を、みつけました。ダニエルは、ジェシカと二人でロープを使い、盆栽を取りに降りていきましたが、ダニエルの手から滑り落ち、海に落ちてしまいました。

二人でとりにいき、のぼろうとすると、ロープが上へ上がっていきました。
崖の上には、バーンズ、デニス、スネークがいて、「あげてほしければ、出場申込書にサインしろ!」と、おどしてきました。

仕方なく怒りに震えながらサインして、つきかえすと、もうすこしで上がれるというところで、「盆栽をかせ。」と、バーンズ。

またも仕方なく盆栽をわたすと、バーンズは盆栽を折ってしまいました。ミヤギに事情を話し、盆栽のことは許してくれましたが、選手権のための稽古を頼むと、「試合のためには教えられない」と、断られました。


ダニエルは一人でトレーニングをしていると、バーンズがきて、取っ組み合いになりました。そこへシルバーきてバーンズを倒し、「ダニエルに手を出すな!」と、戒めました。

そして「コブラ会が再開するので、トレーニングにこないか?」と言いました。
ダニエルはミヤギの店に行き、技をみせてくれと頼みましたが、ミヤギはほうきをもってきて、掃除をするジェスチャーをしました。

ダニエルは「人をバカにしないでくれ。」と、車に乗っていきました。ミヤギも教えてくれず、ダニエルはコブラ会の道場に足を踏み入れます。

そこには、シルバーが、トレーニングをしていました。そして、シルバーに稽古してもらうことになりました。その内容は、反則で、膝の関節を蹴る技で、「やりすぎ、反則ではないか?」というダニエルに「緊急の場合は、非常手段だ!」と、答え、闘争心をあおりました。

足を痛めたダニエルは、家に帰りあしを隠そうとすると、ミヤギは洗面器に薬をいれ、足をつけさせて治療しました。

次の日も、ダニエルはコブラ会道場へいき、シルバーから、板に向かって肘打ちを教ええました。シルバーはダニエルに、またも、闘争心をあおらせ、やる気にさせ、ダニエルは肘をいためました。

ミヤギに隠れて肘の治療をするダニエルを、ミヤギは心配していました。次の日も、コブラの道場へ行くダニエル。相手の鼻を狙う正拳突きを教えられ、ダニエルは「反則だ!」というと、シルバーはまた挑発、闘争心をあおり、正拳突きの稽古をしたダニエルの手から血が流れました。


ダニエルは、感謝祭の前日、ジェシカとディスコにいきます。しかし翌日には、ジェシカは故郷に帰ってしまいます。

そこには、シルバーがいました。シルバーに金で雇われた男が、ジェシカにちょっかいをだし、ダニエルはその男の鼻めがけて殴ってしまいました。

「やりすぎだわ!」と、ジェシカは、家へ帰って行きました。シルバーはダニエルに「あれでよかったんだ。仕方がない。」と言いました。ダニエルは、ジェシカに会いに行き、自分の過ち、愚かさを伝えました。

ジェシカは、「感情をおさえることが出来なくなったみたいね。」と、言いますが、ミヤギに全てを話すべきだ と、力づけました。ダニエルは、帰り際に「ありがとう」と,わかれました。

 

その6、こころの中の芽

ダニエルはミヤギの家に帰り、なぐってしまった相手に謝ろうと思い、病院に電話しましたが、看護婦は、答えてくれませんでした。

混乱状態のダニエルに、ミヤギは、ダニエルがもってきた盆栽をみせて、それは、
枝をおられても芽を出し、育っていました。

「しっかりした芽をもっていたからだ。君も同じだ。心の中に強い芽をもっていれば、それを育てるだけでいい。」

目が覚めたダニエルは、「シルバーに、トレーニングを断りに行く。」「明日行けば。」というミヤギ。ダニエルは、30分で戻るといい、ひとりで、コブラ会の道場へ。

シルバーに、トレーニングの礼を言い、これからのトレーニングを断りました。すると
シルバーは、試合に出ろと強制してきました。奥からバーンズが出てきて「試合にでるか、死ぬまで自分と戦い続けるか」と、おどしてきました。

「試合にはでない。」といい、出ようとするダニエルに死んだはずのクリースがでて、3人は大笑いし、「道場を再開する。お前は引き立て役だ。」

それでも、でないと拒否するダニエルを、三発殴りつけ、外へ放り出しました。
ダニエルを、つれもどそうとするバーンズ。が、バーンズが、外から中へぶち込まれました。

ミヤギが立っていました。何も言わず、3人の前にいき、かかってきたバーンズを倒し、次の相手クリースの攻撃をかわし、膝蹴り、肘打ち、そして畳の上でたおし、最後の相手シルバーの攻撃をかわし、シルバーのバランスを崩し、そのときつかさず攻撃しました。

ミヤギに敗れたシルバーは「空手と言えばコブラ会。貴様ら、きえていくんだ!」
それをみていたダニエルに、ミヤギは空手の稽古をすると約束しました。

その7、こころのなかにある力

稽古に挑むダニエル。
ミヤギとダニエルは、盆栽の木を戻しました。
ミヤギは「この木はしっかりした根をもっている。君と同じだ。育ち方は自分で決める。正しい道にいくと信じている。」と、ダニエルへ。


空手選手権の当日です。
シルバーは、会場を無料提供していて、真実とは真逆の美辞麗句を並べ立て、コブラ会の再開を発表しました。

シルバーはバーンズに「1点先取したら、あいつに1点やれ。そのままたたきつぶして、延長線上になったら、ポイントあげて勝っていけ。」と、指示します。

バーンズは、指示通り反則技で、ダニエルをいためつけ倒します。1分間の休憩に、試合をすてて帰りたがるダニエルに、ミヤギが
「試合にまけるのはかまわない。が、自分に負けたらおわりだ。試合に集中しろ。
力はうしなわれず、心のなかにある。表に出すんだ。」と、魂の言葉をなげかけました。

 

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その8、勝利を導いた魂の絆

ダニエルはたちあがり、 ミヤギに一礼する。
師匠ミヤギから伝授した空手の技をはじめるダニエル。バーンズは正拳をうちましたが、ダニエルはかわし、バーンズを畳の上にたたきつけ、正拳打ちをいれました。
二連覇を達成したのです。

バーンズはくやしがり、シルバーとクリースは会場を去りました。ダニエルはミヤギに駆け寄り、ミヤギの手を高くあげました。

 

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ベスト・キッド3の感想

ストーリーは、個性は、みいだせなかったですね。
パート1と、同じような感じがしました。
ダニエルが、太りましたね・・。
スリムだったのにね。

パート2よりはいいと思いますが、2は間違った日本が描かれていたし、悪役がどこまでも悪くて、駄目でしたね。

悪役は、コブラ会がいいのでは。ジョニーが人間味があったし、筋がとおれば、わかるやつだなあ。と、許せる面がありましたからね。

ダニエルは、恋愛面も、長続きしないんだなあ・・・。

パート3は印象が薄いです。
ただ、ミヤギがダニエルに、自分に負けるな。根っこがしっかりしていれば、大丈夫だという台詞は、流石!です。揺るぎのない強靭さは、ほしいですよね。

生きていく力、希望がもてますよね。
人間ができていますね~。

しかし、あのスリムなダニエルが、太るなんて・・ヨヨヨ。